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日々のアトリエ
2017-08-03 | 日々のアトリエ

いつものリズム

暑いけれど、カズくんのリズムはいつもどおり。
色があふれる。
カズくんの生きているリズム。
今日も素晴らしい時間でした。

 

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2017-08-02 | 日々のアトリエ

絵と友達になりたい

今日のオトナクラス

「絵を描くことともっと友達になりたい」ということばから始まった今日のアトリエ。
今日は大きい紙の気分じゃないな、ということで、
15センチ角の正方形の画用紙に描いていきました。
オレンジの気分だったけれど、描いてたら、かすれが気持ちよくなってきたなーと、
絵の具と紙の出会いをいろいろと試してみました。
11枚の小さな絵、それぞれに表情がありますね。
素材が自分を連れて行ってくれる、この瞬間の光や色、風や気分が自分を絵に引っ張ってくれるような感覚。
自分の思いがふっとほどけて、描くことに身を委ねられた時に見えてくる景色があります。
オトナになると絵を描くことが怖かったり、苦手だったり、不安だったりもしますが、
ここでは気を楽に、描くことを身近に感じられる場所であれたらと思います。

お手本はもちろん、ダウン症の人たちです。
 

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2017-07-20 | 日々のアトリエ

梅雨明けて

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2017-07-07 | 日々のアトリエ

夏の海

その静かな佇まいから夏は苦手なのかと思っていたら、カズくんは夏が好きなのだという。
昨日までのたくさんの雨が上がって蒸し暑くなった今日の午後、カズくんはアトリエで時間たっぷりに絵を描いた。
1枚1枚、海にもぐっていくような深い呼吸で。時々息つぎをしながら。海の中は光が反射して何色にもなっていることを、絵を通して伝えてくれた気がします。
見えない世界こそ美しい。
そんな世界を見ているカズくんをこころから尊敬します。

 

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2017-06-14 | 日々のアトリエ

伝える

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おとくんが言葉で何かを伝えたい時、時々、こちらが聞き取れないときがあります。
ある日のアトリエで、「た、ら!」ってしきりに言ってたけれど、何を指しているのか分かりませんでした。
まねて「た、ら!」「た、ら?」と繰り返してみるけれどいっこうにイメージが浮かんできません。
「食べ物?」と聞いてみてもちがう、「テレビ?」と聞いてみてもちがう。
結局その日はわからずじまいで終わってしまって、
「分からなくてごめんねー」と伝えて次のアトリエの時になりました。
次のアトリエ日、おとくんが自分の肩をとんとんと叩いて「音楽」と表します。
「音楽聞きたい? じゃあおとくんの好きなピタゴラスイッチにしようかー」ってかけたら、「た、ら!」と再び伝えようとしてくれます。
その時、ふいに扉が開けた感じがして、「どっちがどっちー、か、な?」って口ずさんでみたら、満面の笑みで、「た、ら!」と。
やっとわかったねー、と言わんばかりに、おおらかに、きゃっきゃっと笑っていました。
おとくんは自分の好きな曲を、これが聞きたいという気持ちを「た、ら!」と伝えていたのでした。

伝わらないといって、かんしゃくをおこすわけでもなく、怒るわけでもなく、悲しがったり、相手に期待したり、責めたり甘えたり、そんなことはしないで、伝わるまでじっと待つ。
おとくんは私が分かるまで、2週間待っててくれていたのでした。
そのことに気づいた時、ダウン症の人のもつ寛容さに感謝すると同時に、なんて平和な伝え方なんだろう!とめまいを覚えました。

彼らのそのままのこころから学ぶことが多くあります。
 

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2017-05-19 | 日々のアトリエ

山のアトリエ

津和野町左鎧にある「山のこども園うしのしっぽ」におじゃましてアトリエをさせていただきました。
この保育園の子どもたちは毎日を山で過ごしています。牧場の周りの広いフィールド全体が子どもたちの遊び場です。今日どこで遊ぶか、何をするかは自分たちが決める。山だからこその心地よさ、やさしさ、美味しさ、怖さ、不思議さ、凄さ、美しさを全開の感覚で受けて、瞬間をめいっぱい生きているこどもたち。アトリエ時間は写真のとおりです。
まだちっちゃなこうちゃんが、絵を描く手をとめてじっと目の前に広がる景色を見つめます。「きれいだね」って言ったらほんとに小さく頷いてまた絵を描き始めました。
こんな環境で、表現する場を共有させていただけたことに感謝です。うしのしっぽの京村先生、スタッフのみなさん、そして最後にさくらんぼを手のひらいっぱいにくれた子どもたち!ありがとございました。
肝心の作品の写真を撮り忘れてしまったのですが、、自然の中で感じるままに表現した一人一人の絵、どれもきれいだったのですよ!

 

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2017-04-14 | 日々のアトリエ

2度目の春

今日は朝から春の光がまばゆい1日となりました。
あたたかくなって、窓から入る光もやわらかくなって、
みんなからだも開いてきたようで、
アトリエでも、ここ数日、春らしい作品がうまれています。
作品も中庭で見ると、より気持ちよさそうです。

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4月12日でAtelier Sunoiroも1年を迎えることができました。
1年前はベージュ一色だったコルクの床は、
とびちった絵の具で見えなくなるくらいになりました。
窓から入るきれいな光は変わらないけれど、
みんなが過ごし、制作した時間が気配となって残って、よりきれいに見えます。
1年前と違うのは、この床と、ここで生まれた作品が壁に飾ってあること。

この1年、3人のダウン症の人たちが通ってくれました。
一人一人の持つリズムで制作できるように。
一人一人のそのままが作品になるように。
アトリエではそのままの自分でいいんだって思ってもらえるように。
こころがけてきました。

3人とそれぞれの時間を過ごしてきて、
ダウン症の人たちの見ている世界は深くてやわらかなものだと感じています。
同じ時間を過ごしていても、
彼らは私よりもっともっとたくさんのことを感じているし、見ています。
光、風、気持ち、色、質感、空気、気配、声。
彼らが見ている景色を少しでも同じように見たい、
こころからからごく自然にうまれる作品を見たい。
その思いは1年前から変わりませんし、
きっとこれからもそういう思いでアトリエに立つのだと思います。

彼らが輝いているなと思う瞬間、
自分を生きているんだなと思う瞬間の出来事を
ここでも記していけたらと思います。

時々の初心、で真っ新な気持ちを思い出して、
アトリエでの時間を丁寧に積み重ねていきます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

2017-03-30 | 日々のアトリエ

母性

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小さなりんたくんの中にある母性を感じた今日。
一緒に絵本を読んでいて、私が眠たくなってきたなーって言ったら、
「ちひろさんはねてて。りんたくんがえをかくから、ねてて」って。
そっと目をつぶっていたら、毛布をふんわりとかけて、
まるでお母さんみたいに手を添えてゆっくりとんとんと体をたたく。
私が目をつぶっているのを確認してから、ひとり絵に向かっていった。
できた絵は、大きな紙に鉛筆で今まででいちばんダイナミックに描いたもの。
「できたよ。ねれたでしょ?」
こんなに小さなりんたくんの中に、どこまでも深く、人を包み込む力がある。

 

2017-03-17 | 日々のアトリエ

Improvisation

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こどもクラス番外編

もうすぐ浜田を離れるお友達が最後にアトリエに遊びに来てくれました。
大きい絵を描きたいって、ふたりで画面に向かいました。
「何描こうかなー」「手でぺたぺたやっていい?」
一人がペタペタしだすと、もう一人も型がはずれて
「あ、僕もそれで木を描こう」って。
「絵の具でひかりを描こう」って次々に感性が響き合って、
なにやら即興でセッションが始まったみたい。
あっと言う間に2人の時間がぐっとつまった絵ができあがりました。
「今日、絵を描くのが今まででいちばん楽しかったかも」ですって。
場の記憶は残るから大丈夫。
またいつでも浜田においでね。
 

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2017-03-14 | 日々のアトリエ

きれー!

最近のオトくんは「きれー!」ってよく言う。
筆を勢い良く振り下ろしてきれいなしずくの線を描いたのは僕だ。
そう感じているみたいです。
オトくんの作品は瞬間で変わっていくからほんとうにエキサイティング。
どうなっていくのか、どこで終わるのか、行き先の分からない船に乗っているけれども、こころから信頼できるオト船長だから安心だなあという感じです。
描いた後にはご覧のとおり至極リラックス。
その力の抜き加減と瞬間の入れ具合に、絶妙なバランスを学びます。

 

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2017-02-23 | 日々のアトリエ

朝日を見に行こうよ

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今日は雨が降ってより冷えた午後になりました。
そんな中のカズくん最後の1枚は「朝日を見に行こうよ」。
この寒い中にも、ほんのり春の気配が感じられる作品になりました。
春を感じる彼のからだと、それをそのまま表現できる感性がすばらしいなと思います。
春はすぐそこです。

2017-02-10 | 日々のアトリエ

素のままの絵

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昨日、女の子が描いた「虹のトンネル」
かずくんが描いた絵も
朝の光のなかで、素のままに、輝いてる

2017-02-10 | 日々のアトリエ

小さな空間魔術師

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りんたくんは空間の魔術師みたい。
りんちゃんの手にかかると、アトリエが車の中になり、スーパーになり、次は劇場になり、白い大きな紙の上が風呂場になり、そこを粘土の新幹線が走り去って。
目まぐるしく変わっていく空間が、なんだかサーカスの中にいるよう。
そうやって自在に感覚が開いている中で、ふいに絵がはじまっていきます。
窓から陽の光が入るように、ごく自然に。
その瞬間からもう一つの時間が動き出して、今度は絵の中で自在に遊んでいく。
絵の具と筆で大切な人のためにせっせと料理をこしらえる。
絵の中での時間をぐっと生きて、「おわり!」って言ったすぐそばから、また現実と空想のはざまを軽やかに遊ぶ姿に、空間も時間も自分で伸び縮みさせたり膨らませたりすることのできる「自由」を教わるのでした。

 

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2017-01-10 | 日々のアトリエ

2017年はじまりの1枚

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おくればせながら、あけましておめでとうございます。
今年初めのアトリエはオトくんでした。
お休み中会えなかった時間を取り戻すかのような、全身からのエネルギーが注がれた絵。
オトくんの呼吸にあわせて隣にいると、筆をおろす瞬間で世界は変わって、同じ時は二度となくて、自由なこころそのままでこんなにもきれいな風景が見えるんだと。
それをぎゅっと短い時間の中で即興音楽を聴いてるように感じさせてくれます。
ダウン症の人たちが見ている世界をもっともっと見てみたい。
この絵で始まったSunoiroの一年。
彼らの感性そのままが美しいことを感じられる場であるよう、制作の場を深めていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

2016-12-25 | 日々のアトリエ

「…SMAP。」

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12月22日(木) 雨と風がそれはそれは強かった日

カズくんの今年最後のアトリエ。
「どんな1年だった?」って聞くと、「SMAP。」って。
SMAPへのあふれる愛がそのまま作品になりました。
ついでに帽子もカズくん仕様になりました。
豊かな色彩にため息がでます。

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